Windows 7 x86_64 に最新の msysgit や SourceTree やらを入れても、bash が ACCESS_VIOLATION になってさっぱり動かない場合がある。場合っつーかオレの勤務先の環境がそうであって、勤務先の別の人のところではそうはならない。わけわからん。
その場合は、以下のように対処する。
まず、Git-1.7.8-preview20111206 であれば問題なく動作するようなので、ダウンロードしてインストールする。
で、C:\Program Files (x86)\Git あたりにインストールされるので、[コントロールパネル]→[システム]→[システムの詳細設定]→[環境変数]で PATH に C:\Program Files (x86)\Git\bin を追加しておく。
次に Git-flow を使えるようにする。
まずは GnuWin32 の util-linux-ng をインストールする。
で、GnuWin32 は C:\Program Files (x86)\GnuWin32 あたりにインストールされるので、[コントロールパネル]→[システム]→[システムの詳細設定]→[環境変数]で PATH に C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin を追加しておく。
次に、コマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動。どこか一時的なテキトーなディレクトリに移動して、以下のカンジで実行。
> git clone --recursive git://github.com/nvie/gitflow.gi
> cd gitflow
> bash contribgitflow-installer.sh
で、[コントロールパネル]→[システム]→[システムの詳細設定]→[環境変数]で PATH に C:\Program Files (x86)\Git\local\bin を追加しておく (めんどくせーー)。
あとは SourceTree からでも [Tools]→[Options]→[Git]→[Use System Git] を実行すれば今インストールした git を指定して使用することが可能。
(2013/08/27 追記)
故あってWindows7をクリーンインストールしなおしてSourceTreeを入れたらなんのことはなく動いた。なんなのだろう。ただただ腹立たしい。ちなみに日本語ファイル名をpush/pullするときにUTF-8化してくれてるのは MSYS 1.7.10 以降だそう (参考リンク:UTF-8の日本語ファイル名に対応した「Git for Windows v1.7.10」公開 | ソフトアンテナブログ) なので、上のヤツだと問題があることに注意。
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