というわけで、先日の予告を果たすべく、長いこと放ったらかしになっていた自宅メインマシンを整備中。
Fedora-9 x86_64 をインストールしているのだが、これがねぇ…ちょっとかかりそうですよダンナ。
Fedora-8 までは、Fedora といえどもフツーにインストールすればそこそこ使えるようになっていて、なぁんだつまらねぇのなんて思っていたモンだけれども、Fedora-9 は細かいところでいろいろ躓くのであった。
えー、まずびっくりなのが、インストール後の初回ブート時にいろいろ訊いてくるヤツ、firstboot で、selinux を無効にできなくなってんのね。
そろそろ真面目に selinux 使いなさいってことですかのう?
ヤです。
ってことで、/etc/sysconfig/selinux に
SELINUX=disabled
と書いてリブート。
お次、run level 5 で X WINDOWSっつーか gnome が上がってきて、さて日本語入れようかとおもったらば scim がインストールされてなくて日本語入力ができない!
# yum install scim scim-anthy
とかやって、X 再起動 (ログインし直し)。
えーと、それから、Firefox が3になってて TabMix Plus 拡張が動かない…。
まあこれはお仕事で使っていた Windows 版で既に気がついていたことなので、「Mozilla Re-Mix: Firefox 3 Beta3で「Tab Mix Plus」が使えるようになりました。」を参考に、http://tmp.garyr.net/dev-builds/ からいちばん新し気な xpi をインストール。
さーらに、次は Firefox で Flash ぐらい動いてくんないと…ってなワケで Adobe のサイトからインストールしてもなぜか動かない。どうやらデフォルトインストールされているパッケージでは足りないらしい (x86_64 の場合限定)。
「Fedora9 x86_64 でのFlash Player のインストール」を参考にっつーかそのまんま真似しておけ。ありがたきは先達の人柱。
ついで、見た目派手な方が良いぢゃん!ってなもんで、compiz-fusion も入れて、fusion-icon を起動する…が、画面が真っ白になって動かず。
「Fedora9のcompiz-fusionが動かない件」のリンク先をみると、xgl ドライバが腐ってるらしい。バージョンアップせいなどと書いてあるけれども、ウチのマシンのビデオチップは Intel 82945G/GZ なんですがどうすりゃ良いのでしょーか。くそぉ、とりあえず保留。
さて、今回は Fedora-9 だけでなく、mobilepress にしろ私家版 rpm にしろ仮想環境下の CentOS-4 とか CentOS-5 でちゃんと検証したいと思っておった。
そんなワケで、どうやら最近なかなか良い感じらしい qemu を試すべく、virt-manager で仮想マシンを作ってみる…んが、どうも仮想 HDD と仮想 CD-ROM イメージを認識したところでゲスト OS の kernel がぱにくってくれやがる。
ウチのマシンは Core-2 だのに BIOS がおヘボで VT が使えないのだが、その辺が影響してんのかしらん…。
仕方ないので現在 VMware Player で環境構築中。
…と、先がなげーのでありました。
あんたその前に仕事探してきなさいっ
というワケで当面公約は果たせそうにありませんよー。
シクシク。
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