Kindle 本体の販売及び Kindle Store が日本でも始まったわけだが、そのイキオイというわけでもないだろうけれども、Amazon Cloud Player 及び Amazon Cloud Drive もはじまった。
Amazon Cloud Player というのは、Amazon の音楽ダウンロード販売で購入した楽曲ファイルが、Kindle Store で電子書籍を買ったときと同じ感じで Amazon のクラウドサーバーに保存されて、それこそ Kindle 端末や iOS デバイス、Android デバイスやもちろん PC からいつでもどこでも聴くことができるというそういうサービスらしい。
説明によると「Amazon.co.jpで購入したMP3楽曲およびMP3アルバムは、過去に購入されたものも含め、無料で自動的にクラウドに保存されます」とのことなので、早速アクセスしてみた。
あ、あれ? 1曲しか入ってない…。
たしか日本で Amazon MP3 がはじまったばかりの頃、Facebook 創業をモデルにした映画『ソーシャル・ネットワーク』のサウンドトラックがかなり安く売られていた (今もだけど) ので、お試しがてら買ったハズである。
変だなーと思い、念のため Amazon に問い合わせてみたところ、以下のようなご回答をいただいた (一部抜粋)。
確認しましたところ、ライセンスの制限やその他の理由により、Amazon MP3ストアで以前購入した楽曲をAmazon Cloud Playerのクラウドライブラリ上で利用できなくなる場合がありますので、ご了承ください。
なお、お客様の端末にダウンロードした楽曲が影響を受けることはありません。
『ソーシャル・ネットワーク』のサントラは今でもアルバム価格で 600 円と安価ではあるものの、湯水のごとくお金があるわけではない身の上なので、手元のファイルが破損した場合に再度購入することなく、Cloud Player から再ダウンロードできるのとできないのとでは大きな差である。
もっともこのアルバムが激安なのは、ある程度用途を限定していることに由来しているのかもしれず、いたしかたないといえばそうかもしれない。
いずれにせよ、楽曲やアルバムによっては Cloud Player には保存されないモノがあるということだ。 購入前にその違いを知ることはできないか?と引き続き問い合わせ中なので、ご回答いただき次第本稿に追記したい。
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